今日の取り組みを見ていたら、あっけなく負けたので、まったく勝負になっていない感じでしたね。
怪我をした左胸と左腕には、頑丈にテーピングが巻いてあり、場所前のインタビューでの、「調子は上向いている。痛みはほとんどない」という言葉とは大分イメージが違う感じがしました。
それでも、稀勢の里の立ち居振る舞いは、制限時間いっぱいまでは落ち着いていて余裕があるようにも見えました。
しかし、いざ立会いになると、嘉風の動きは早く、稀勢の里は得意の左おっつけを取ることもできずに防戦一方となり、押されて土俵際まで下がり、そこで身体をかわすこともできずに、押し出されてしまいました。
嘉風は、相撲上手で厄介な対戦相手でしたが、先場所春場所の稀勢の里の相撲とは全く違っていましたね。
NHKの解説の北の富士さんも、
「あと14日もある。この様子だと、これからどういう相撲を取っていくんだろね。」と心配していました。
過去には、あの貴乃花がやはり膝の怪我を無理して優勝争いの取り組みに出場、奇跡的に勝負には勝って、時の小泉純一総理大臣から、「痛みをこらえてよく勝った!感動した!」と賞賛されましたが、結局それが元で引退に追い込まれたケースもあります。
その時と、今の稀勢の里の状況は良く似ていますので、心配です。
稀勢の里は、明日は隠岐の海との取り組みらしいですが、明日また負けるようだと、たぶん師匠から休場の勧告も出てくるでしょう。
やはり、ここは思い切って休場し、左胸と左腕の治療・リハビリに専念するべきだと思いますが。
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