教育テレビ「新日曜美術館」、長谷川等伯の”松林図屏風”

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今日の教育テレビ「新日曜美術館」は、長谷川等伯の『松林図屏風』の特集でした。

ゲストは、パティシエの辻口博啓さん。ケーキを作るプロの方です。

パティシエの辻口さんは、世界コンクールで1位になった凄い人で、長谷川等伯とは、出身地が同じで特に親しみがあるようでした。

この松林図屏風は、墨で書かれた屏風絵で、巧妙で繊細な濃淡の技巧と大胆な構図が特徴です。
日本海の強い風を防ぐ防風林をモチーフにしたと思われる松が、屏風に独特の間を挟みながら描かれています。

辻口さんは、自らの生い立ちの苦しさを長谷川等伯の生涯と重ね合わせ、松林図屏風の画集を見ては気持ちを整え、自らを奮い立たせてきたといいます。

等伯が生きた時代は、日本では狩野派が権勢を誇っていた時代。狩野派は巨大な組織を持ち日本の画壇に君臨していました。その中、孤高の画家として才能を発揮した等伯は、狩野派から様々な妨害も受けたといいます。

そんな等伯に、パティシエの辻口さんも共感し、世界に和の素材のケーキを広めるなど、
これから頑張る意気込みを述べておられました。

そして、今回の番組中で初めて本物の松林図屏風と、国立近代美術館で対面しました。

実物はかなりスケールがあり、屏風2枚に渡って描かれていました。
辻口さんは、まるで等伯が描いている姿が見えるようだとおっしゃっていました。

男性司会者と、「この屏風の前で寝てみたいと思う」と同じ感想も述べていましたね。


この松林図屏風は、今度8月にも国立近代美術館で公開されるそうです。

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