クレジットカードのショッピング枠現金化の仕組み

ここでは、「 クレジットカードのショッピング枠現金化の仕組み」 に関する記事を紹介しています。

今日4月30日のNHK夕方7時のニュースの中で、「クレジットカードのショッピング枠の
現金化の仕組みと問題
」というニュースを取り上げていた。


このクレジットカードのショッピング枠を現金化してくれるサービスは、よくネット上の広告
でも目にするが、最近このサービスにからみ多重債務者となってしまう人が増加し、問題に
なっているという。


クレジットカードのキャッシング枠で、すでに限度額まで借りている人は、もうそのカードでは
借金ができない。しかし、本来の機能であるショッピングでの利用をしていなければ、その枠の
買い物はできることになる。


その部分を現金化して、新たな借金をすることができる方法がある。


カードのショッピング枠の現金化の仕組みとはこうだ。


それ専用の業者に、ショッピング枠の現金化を申し込むと、その業者から”ある物”を購入する
という形式を取る。つまり法律上は買い物をする。その物とは、ニュースの例では「ビー玉」
のような単に形の”ある物”であるらしい。それをたとえば10万円でクレジットカード決済で
購入する。


そして、実際に”ある物”が換金業者から送られてくる。その際にキャッシュバックという形
をとって、8万5千円が現金で戻ってくる。差額の1万5千円が業者の手数料となる仕組み。


つまりクレジットカードでビー玉を10万円で購入し、8万5千円を戻してもらうので、カード
のショッピング枠を使った人は、手元に8万5千円が入ることになり、キャッシングした時と
同じような状態になる。


しかし、これは紛れもなくクレジットカードで買い物をしているのであり、後で返済をしなければ
ならず、これを1回払いで返済する場合は、年利200%の計算になるのだという。


こんな借金の仕方をすれば、たちまち行き詰まり多重債務者になる。
でも形式は売買なので、貸金業法の規制に触れることはない。非常に巧妙な仕組みだ。


NHKのニュースでは、こういう違法性の強い貸し金については規制できないものの、国税庁
が業者の税務調査を一斉に行い、実態解明に乗り出しているという。


クレジットカード会社の協会も、これは違法なカードの使い方だから、カード所有者に止める
ようにと言っていたが、実際はカード会社も儲かるから見て見ぬ振りをしていると思った。


クレジットカードのショッピング枠現金化を阻止する方法はいくらでもあるはずだし、それを
規制する法律化も可能なはず。


このサービスを利用しようとしている人は、その仕組みを理解して、暴利で借金することになるの
だと知って欲しい。


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