テレビ東京「池上彰のエネルギーを考えるSP」、エネルギー革命最前線

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9月18日のテレビ東京で「池上彰のエネルギーを考えるSP」という番組がありま
した。

現在日本には54基の原発がありますが、現在稼働中なのは11基。

震災前の原子力発電が総発電量に占める割合は、約30%でしたが、現在は約14%
に減っています。

やがて、現在定期点検などで停止中の原発の再稼動が地元自治体の反対などで困難にな
ることが予想され、さらに現在稼働中の11基の原発も順次点検などで停止していくと、
来年春には稼動する原発がゼロという事態も想定されるそうです。


そうなると、原発に代わるエネルギーは何かが緊急の問題になります。

そこで、池上彰さんが、今後有望とされるエネルギーについて、独自の視点からレポート
したのが、今回の番組です。


池上さんは、すぐに原発の代わりになりそうなものから、遠い将来にまで時間がかかり
そうなものまで、代替エネルギーを時系列を追って紹介していきました。

まずは、池上さんがすぐに原発の当面の代替エネルギーとなりそうなものとして有望視
しているものとして、『シェールガス』を取り上げました。

番組欄で「エネルギー革命」と書かれているのは、この『シェールガス』のことです。

『シェールガス』は、新しい天然ガスとして、火力発電の燃料として期待できる資源
です。一般の天然ガスよりも深い地層にある「シェール層」という岩盤に中に存在する
ガスで、新技術の開発により近年になって採掘が可能になったガスです。

埋蔵量が非常に多く、アメリカの一部の地域だけで、日本の使用量の140年分が
あると考えられています。

これまでの天然ガスは主にロシアと中東地域にあるため、ロシアなどにより政治的な
戦略資源として扱われてきましたが、『シェールガス』は世界中に多くあるため、
政治的利用もされにくく、価格も安く安定すると期待されています。

世界を変える新エネルギーとも言われ、”エネルギー革命”を起こすのではと
期待しているようです。

番組では、アメリカのペンシルベニア州(アメリカ東部)の採掘現場を訪れました。

すでに採掘は事業化されて、パイプラインで600キロ離れたニューヨークに送られて
いました。

日本の住友商事も投資していて、近い将来は日本への輸出も可能になるだろうという
ことでした。それが実現すれば、火力発電の燃料がより安く安定的に確保できること
になります。


次に現実的なものが、意外にも『石炭』だということです。

日本の火力発電では、現在でも25%が石炭をエネルギー源としています。世界的にも
アメリカは4割、中国は9割が石炭で火力発電をしているそうです。

日本は世界最大の石炭輸入国であり、石炭発電の技術は世界一です。

横浜のランドマークタワーの近くにある「磯子火力発電所」は、最先端の石炭による火力
発電所で、大気汚染物質の排出はほぼゼロだとか。

今後、二酸化炭素の排出問題をクリアできれば、石炭も原発に代わる有力な代替エネルギー
だと言えるそうです。


今後10年後くらいに有望な新エネルギーとして、最近話題の『再生可能エネルギー』
を上げました。

これは、太陽光、風力、小型水力、バイオマス、地熱などの発電です。

全般にコストが高くつくという問題があります。

これについてはサラッと流しただけで、特別なレポートはありませんでした。


今後30年後くらいに有望な新エネルギーとして、『海洋エネルギー』を上げました。

「海流発電」「波力発電」「海洋温度差発電」などです。

「海流発電」は潮の流れでプロペラを回し、発電するもので、海中に800個並べると
原発1基分の発電が可能だということです。

さらに海洋資源として『メタンハイドレード』という、天然ガスが固形化したものが
日本の周囲の海底に存在しています。日本のガス使用量の100年分の埋蔵量があると
言われていますが、採掘する技術がまだないようです。


最後に遠い将来のものとして、『アーキア』という海底にいる微生物が紹介されました。
これは二酸化炭素を材料にしてメタンガスを合成する作用を持っているらしく、この微生物
をうまく利用できれば、”二酸化炭素を減らしながら火力発電の原料となるメタンガス
を産生できる一石二鳥の技術”となるようです。

しかし、まだ研究段階で、実現の目途はありません。


以上、池上彰さんは、『シェールガス』『石炭』による火力発電を、当面の原発の代替
と考えているようでした
が、方法を限定せずに戦略的に有用なものを組み合わせて
新エネルギーとすることが大切だと締めくくっていました。


実際のところ、火力発電を増やさざるを得ないのが現実でしょうが、それには二酸化炭素
の排出が増えるという大きな問題点もあります。

その点の技術的な解決も忘れてはならないと思います。



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