NHKスペシャル「巨大地震メガクエイクⅡ/ 日本の地下で何が」

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4月1日のNHKスペシャルは「巨大地震メガクエイクⅡ/ 日本の地下で何が」という特集でした。

3/11以後の今、日本の地下で何が起きているのか、次の地震の脅威はどこに潜んでいるのかを探る特集でした。

東北大震災以後、茨城県では毎日80回もの地震が起き、福島では突然住宅地で温泉が湧き出し、
宮城県沖では海底の活火山の活動が活発になるなどの異変が起き、3/11以降、日本列島の
バランスが狂ってしまっています。

これからの数十年は地震学者の知らない日本列島になるということです。


まずは、東北大震災が起こったメカニズムについて。

東北の沖合いでは、日本列島を乗せた大陸のプレートと海側の太平洋プレートがぶつかり、
太平洋プレートは大陸プレートの下へ年間8センチ沈み込みながら移動しています。

我々素人は、そのプレート同士のすれ違いは一様の動きで、ある程度大陸のプレートが押されると
全体が元に戻ろうとして地震が起こると考えがちです。

しかし実際は、プレート同士がこすれ合う地盤の中で摩擦が大きくひずみの特に溜まり易い
部分があるそうです。その部分を「アスペリティー」といいます。このアスペリティーがずれて
地盤が大きく動くのが地震というわけです。このアスペリティーはプレートの面部分だけでなく、
プレートの内部にも存在しています。

このアスペリティーは東北沖では1,300個も確認されているそうですが、その中でも
大きなものがいわゆる震源域と言われるものです。

東北沖にはおよそ6つくらいの震源域があり、3/11まではそれらが個別にひずみを溜め込み、
地震を起こすと考えられてきました。

東北大学の研究では、”宮城県沖の震源域”は5年ごとに地震を起こすと分かっていました。

しかし、その考え方では、東日本大震災のM9級の巨大地震は説明できません。

その謎については、東大の研究で巨大地震発生のメカニズムが判明しました。

まず最初の地震は”宮城県沖震源域”で発生、40秒後にさらに沖合いの”巨大震源域”に
地震が連鎖、さらに30秒後の1分10秒後にはその南北にも広がりM9の巨大地震に発展、
そして、地震の初めから2分後には福島・茨城沖にも広がりました。

この”巨大震源域”とその南北の領域のアスペリティーが、最初の”宮城県沖震源域”のアス
ペリティーの動きに誘発されて大きく動いたことが、あのような超巨大地震を引き起こした
メカニズム
だということでした。

結果的に、東北沖にある6つの震源域が連動して起きた地震だったわけです。


地震学者(国の地震予知組織)が東北沖の大地震の可能性について注目(注意)してこなかった
のは、この”巨大震源域”を見落としていたからです。

それは、過去100年以上(数百年?)も大きな地震が発生していなかった地域なので、
ノーマークだったためです。しかし、それは巨大すぎるアスペリティーだったために動き(地震)
がなかったに過ぎなかったということでした。

過去の地震データからは分からなかった震源域ですが、GPSを使った観測では実は、この
巨大震源域は15年前に捕らえられていました


それは国土地理院の調査でした。

同院のGPS調査では、15年前に東北の沖合いに南北200キロにわたる観測地点のズレ
の現象があることを掴んでいました。そして2000年には論文も発表していたのです。

しかし、2007~2010年にはそのGPSのズレが縮小していたため、研究担当者は
危険性の認識が薄れてしまったと言います。

今回、東大の研究による隠れた”巨大震源域”の位置と照らし合わせると、何とかつてのGPS
観測のデータとピタリと一致していました。

研究者は、「ズレの縮小」が巨大地震の予兆だったのかもしれない、とも考えているそうです。


そして、国土地理院のGPS観測は今も続けられ、最新データによる日本列島の今後の地震のリスクの大きい地域が番組で報告されました。

南海トラフ(東海から九州にかけて)
四国は過去の大地震後70年で2、3メートル大陸方向へ地盤が押し戻されているので、アスペリティー
に相当量エネルギーが溜まっていると予想される。起こればM9クラスの地震が予想される。

北海道東部(沖合い)
東北沖の地震に匹敵するM9の地震の可能性がある。

首都圏(相模トラフ)
かつて関東大震災を起こした相模トラフに、今もひずみが溜まっている。M7クラスの地震の可能性。


これらで報告した以外にも、東北大震災以降、内陸部でも地震が頻発していて、そのメカニズムは
分かっていません。東北は大震災以後、東へ5メートルも移動していて、日本列島には以前と
違うチカラが働いています。

今後数年から数十年、日本列島全体で危険が高まっているそうです。

東北大学の研究グループでは、東日本大震災の教訓から、これまでの地震空白域からいかに
隠れたアスペリティーを見つけるかを考えているということでした。


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