「あさイチ」、うつ病治療の新常識

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4月4日のNHK「あさイチ」は、”うつ病治療の新常識”という特集でした。

2月にNHK特集で『ここまで来た!うつ病治療』という番組がありましたが、今回の
あさイチ」はその内容を踏まえ、最新の情報を少し追加してまとめたものでした。

NHK特集の内容は、別記事で紹介していますので、ここでは簡単に「あさイチ」の内容を
紹介します。

日本では現在うつ病患者は100万人もいると言われ、もはや国民病となりつつあります。

その割に医療による治療の成果は芳しくなく、なかなかうつ病が回復しない人が増えてきている
ようです。

現在の治療の中心は、いわゆる抗うつ剤の服用のようですが、米国の研究では、抗うつ薬の
1/3は患者に効果がない
というデータが出ています。

日本でもこれまで、医師の主観による診断と治療(投薬)が中心で、「躁うつ病(双極性障害)」
を「うつ病」と誤診するケースがかなり多いようです。「躁うつ病」を「うつ病」と誤診し、
長期間に渡り誤った服薬を続けると、症状が一向によくならないばかりか、副作用が出て、
極端に粗暴な行動に出たり、自殺の衝動に駆られる危険があるということです。

うつ病の診断は、問診の難しさなどから、難しい面があるそうですが、最新の動向として、
うつ病は心の病ではなく、脳の病気である”という考え方が登場してきています。

脳の病気であれば、医療機器など使って客観的な診断も可能になり、誤診を減らし、服薬の
効果を上げることができるわけです。

現在そうした、うつ病患者の脳の機能を検査する方法として注目されているのが、「光トポグラフィ」というものです。病院によっては「NIRS」とも呼ばれています。

これはうつ病患者の場合、脳の前頭野の一定部分の血流が悪化している現象を利用し、その部分の
血流を測定することで、うつ病かどうかを診断する方法です。

日本で開発された技術らしいですが、まだ一般的治療として普及してはおらず、3年前に厚労省
の「先進医療」に認定されたばかりで、全国で14箇所で受けられるのみです。検査費用は実費となり、13,000円ほどです。厚労省のHPで実施施設がわかります。

番組では、うつ病と診断され10年も服薬しながら、一向に症状がよくならず、この「光トポグラフィー」検査で「そううつ病」と診断され、治療法も変わり、症状が大きく改善された例が紹介され
ました。

一方、うつ病を薬を使わずに治す試みも出てきています。

それは米国で行われ始めた治療で、『TMS』という磁気刺激の治療です。

うつ病患者の場合に機能が低下しているとされる前頭野の特定部分を活性化させるために、
機器で磁気刺激を与えるという方法です。

この部分が正常化すると、脳の中心部で悲しみ・不安など否定的感情を司る扁頭体(うつ病
ではこの部分が暴走していて精神の落ち込みなどが強く起こる)を上手く抑制することができる
ようになります。

米国の例では、7割の患者が症状の改善を見せ、すでに全米で400箇所の医療施設で『TMS』治療が行われています。但し、『TMS』の治療は一定期間毎日受ける必要があります。

番組で紹介された男性の例では、最初の1回で効果が現れ始め、その後劇的にうつ病が改善され
ていきました。

日本ではごく一部の大学病院で試験的に使われていますが、番組の最新情報として、この『TMS』
が、4月から杏林大学病院で臨床試験として開始
されるそうです。

臨床試験ですので、一定の条件に当てはまる人だけが参加できる限定的な治療になるでしょう。

アメリカで直接『TMS』を受けることも可能らしいですが、その場合、6週間で80万円ほど
費用がかかるということでした。


◆関連情報
あさイチ(NHK)、うつを食事で改善

NHK「ここまで来た!うつ病治療」


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