NHK「巨大地震メガクエイク」、迫る脅威!超大型津波

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4月8日のNHKスペシャル「巨大地震メガクエイク」の第2回は、”迫る脅威!超大型津波”という特集でした。

巨大地震で津波はどこまで巨大化するのか、を追跡する企画です。

まずは、
東北大震災で、津波は何故巨大化したのか?

番組では東北大学の今村教授の地震研究を元に検証しました。

今村教授は東北大震災での巨大津波発生には、研究者の常識を覆す海底の動きがあったと分析
しています。

東北地方の津波を3つに分けて分析すると、

1.[宮城県の南三陸町の33メートルの巨大津波]
東北大震災でまず最初に発生した地震の「宮城県沖地震」。これにより大陸プレートの内側が
隆起して最初の津波が発生した。地震学者が認識(想定)していたのはこの津波。

しかし、続いて海側の太平洋プレートに近い部分でも、大陸のプレートが50メートルもずれ
動いていた。これにより海水が大きく隆起し、最初の津波と重なり巨大津波ができたとわかった。
この2番目の海底でのプレートのずれは、地震学者達も想定しておらず、今回のような巨大津波
は想定していなかったという。

このように第一、第二の津波が重なって南三陸町の巨大津波となった。

2.[福島第一原発周辺の15メートル超の巨大津波]
宮城県沖地震から1分45秒後、福島県沖でもプレートのずれが起こった。これにより津波が
発生し、福島原発に津波が押し寄せ、原発の防波堤を乗り越えた。その後、宮城県沖地震の
第一の津波、第二の津波が押し寄せ、合わせて3つの津波により、防波堤は水没してしまった。

原発の岸壁に当たった波の水しぶきの高さは、原発の50メートルの高さの建屋よりもはるかに
高かったという。

この3つの津波も予想外だった。

3.[岩手県北部の10メートル超の不可解な津波]
東北大震災では、岩手県北部の沖合いでは海底のプレートのずれは見つかっていない。
津波のシュミレーションモデル上でも、この地域には津波は発生しなかった。しかし、実際には
10メートルを超える津波が存在した。

これは、この地域にまだ見つかっていない地震の発生源がある可能性を示唆しているという。
今後の研究課題となっている。プレートのずれではなく、地すべりなどか?

これら、地震研究者の常識を超える海底のメカニズムで、東北沿岸を超巨大地震が襲ったと
番組では推定しました。


続いて、
日本を襲う未知の巨大津波の可能性

今後日本に起こる巨大地震で一番問題視されているのが、「南海トラフの複合地震」。
東海から、四国沖、九州に至る広範な地域の地震です。

高知大学の岡村教授は、地層に残る過去の津波による痕跡を調査しています。
それによると、東北大震災後に土佐市で2000年前の巨大津波の痕跡が見つかったそうです。
それは3波の連続する津波の痕跡で60センチの厚さの土砂の堆積がありました。

今度の東北大震災でも土砂の堆積があり、それは20センチでした。それと比較しても2000
年前の津波の巨大さが想像される事実です。

実はその地域には、南海トラフ最大の地震だったとされる「宝永地震(1707年)」の
土砂の痕跡もありますが、それとて2000年前の津波の半分だということでした。

他にも南海トラフの地域には、いくつかの歴史上の津波の痕跡があり、東北大震災後には
この地域にはこれまで考えられていた以上に、複雑なメカニズムのいくつもの地震が発生して
いたことが分かってきました。

南海トラフは、予想以上に危険をはらんだ地域だということでしょう。

こうした南海トラフの地域的特性を考え、同地域で巨大津波が起きた時の最悪のシナリオが想定されています。

津波対策の中心的役割を担っている、関西大学の河田教授のシュミレーションです。

南海トラフで、東北大震災と同じメカニズム(陸側と海側の2箇所のプレートのずれによる
2段階の巨大複合津波)で津波が発生したという想定です。

それによると、大阪で深刻な被害が発生するとわかりました。

これまでは、大阪では津波の被害は最大2,9メートルと想定されていましたが、今回のシュミ
レーションでは、6メートルになります。

そうなると、津波は大阪の堤防を乗り越えて市街地に侵入、道頓堀、市役所がある淀屋橋、梅田
など内陸部まで押し寄せ、海から10キロの距離のある大阪城まで到達することになります。

他に神戸、境も浸水の被害が出ます。

またこの2段階の複合津波は、最初と2番目との時間差の違いにより、津波の大きさにも違い
がでるそうです。

高知市では1時間差で2つの津波が起こった場合に被害が最も大きく、津波は18メートルの
高さになり、市街地の大半が浸水することになるそうです。


他にも今回の番組「メガクエイク / 迫る脅威!超大型津波」では、地震による海底での地すべりでも巨大津波が起こることや、2004年以降に連続的に起こっているスマトラ沖大地震の連鎖と同じような事が今後の日本でも起こる可能性などが指摘されていました。

さらに伊豆半島沖で大地震が起きた場合は、東京湾の内部にも津波が押し寄せ、横浜、川崎、
東京の0メートル地帯なども浸水の被害がでると予想されているそうです。


東北大震災をきっかけに、各地で過去の歴史上の巨大地震の分析が進み、改めて日本列島付近の
危険性が大きい事が判明しつつあります。

我々日本人は、今後も地震、津波の脅威からは逃れられない運命にあるのだと、認識して生きなければ
ならないようです。


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