カンブリア宮殿、フィギュアの海洋堂の独創性

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テレビ東京「カンブリア宮殿」(9月27日)は、”フィギュアの海洋堂!奇人社長の大勝利戦術”という特集でした。

海洋堂といえば、フィギュアを製作する個性的なおもちゃメーカーという印象ですが、実際は”名物オタク社長率いる、超おたくフィギュア製作集団”でした。しかし、その独創性もビジネススタイルも常識外れのパワフルさに溢れています。

海洋堂は、1999年の「チョコエッグ」のいわゆる食玩ブームで1億3,000万個ものおまけ
玩具を販売し注目を浴びましたが、現在もミニチュア玩具(フィギュア)の勢いは止まりません。

北海道の旭山動物園の売店のガチャガチャ(カプセルフィギュア)は、海洋堂が手がけていますが、週末には1,000個売れています。中身はもちろん動物フィギュアですが、白熊が水に飛び込むシーン、水中を泳ぐペンギン、あの有名なドームの中を通るアザラシ、など迫力さとリアルさ満点のフィギュアが、たったの300円です。

東京・国立博物館では、「考古学ミニチュア」が人気ですし、最近売り出した『風神』『雷神』の
フィギュアも話題で、3,990円という価格にも関わらず飛ぶように売れているとか。

これらの話題のフィギュアを次々と生み出す「海洋堂」とはどんな会社なのか?

創業は1964年で、小さなプラモデル屋でした。現在の社長、宮脇修一氏の父修さんが始め、修一
氏は中学生の頃には、すでに父親を手伝ってお店を切り盛りしていたそうです。

海洋堂はその後修一さんのこだわりもあってか、模型オタクの溜まり場になり、沢山の愛好家が出入り
していました。そんな中、大手メーカーの作るキャラクター模型の粗雑な作りに満足できず、オタク
達は独自にフィギュアを製作するようになっていきました。”世の中にないものは自分達で作れ”
というポリシーです。

そういったオタクパワーを源泉に海洋堂はビジネスを展開し、やがて「フィギュア文化の伝道者」と
なっていきました。

特に現社長の独創的なオタクポリシーは、海洋堂のビジネススタイルダイレクトに反映されています。

・マーケティング------ 一切しない
・社員教育------------ ほったらかし
・会社の成長---------- 興味なし
・5年後の未来-------- 考えても仕方ない

というものです。

現に大阪・門真市の本社には、社屋の屋上に2体の巨大な恐竜のフィギュア、社内には神殿風の社(やしろ)
内に巨大大魔神が鎮座していますし、第二次世界大戦時のドイツの対空戦車砲の実物まで所有して
います。社長の執務室は、プラモデルおたくでもある社長の趣味で、膨大な数のプラモデルで埋めつく
されていました。


では海洋堂の精緻なフィギュアはどうやって生み出されているのか?

海洋堂には「造形師」という職人さんがいて、それぞれ得意分野のフィギュアを製作していますし、
最近注目の仏像ものなどは外注でも製作しているようです。

特に興味深かったのは、アニメの美少女フィギュア造形師で、『天才美少女造形師ボーメ』さんの存在です。

その方は、もう30年以上美少女フィギュア専門に製作している人で、アーティスト村上隆の「Miss ko2」
という6,600万円で落札されたフィギュアも手がけたということです。
25年前には、1万体以上も売れた水着フィギュアも作ったことがあるとか。

風貌は中肉中背の温厚な印象の人で、意外にもオタク的な雰囲気は薄いように感じましたね。

ボーメさんは小学生の頃から海洋堂に通っていたそうで、模型オタクから社員になった人のようでした。

現在も村上隆氏の案件を製作中だということです。

そうした海洋堂社員の造形師さん達は、正月も盆も休まずフィギュアの製作に没頭していて、日曜の
午前中だけ、大阪・日本橋にオタク情報を仕入れに行くという生活を送っています。


さて、宮脇修一社長がこだわる独創性はますます旺盛で、最近の作品では、「リボルテックタケヤ
阿修羅」(3,800円)という仏像フィギュアが注目です。これには、関節可動システムが導入さ
れていて、全身27箇所が動かせるようになっています。そのため全力疾走するポーズも可能になって
います。

これなど、他の模型メーカーは仏像フィギュアなど手がけませんが、宮脇社長の”面白そうだ
と思えばヤル!”というマーケティング無視のビジネススタイルの典型です。

また岡本太郎回顧展では、小さなフィギュアを7万個も売ったそうです。芸術作品をフィギュア化
するという新たな試みが成功したようです。

”常識はずれの商品を、常識はずれに売りまくろう!”という勢いで、大勝利を目指しています。

最後に、高知県・四万十町に「海洋堂ホビー館 四万十」というおもちゃの殿堂を昨年オープンさせ、
創業者の故郷の発展にも尽力するところが紹介されました。

すでに年間10万人もの来訪者があり、成功しているようでした。

この番組で、海洋堂の独創性は、次々に成功を収める本物のパワーがあると実感しましたね。

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