認知症の症状は持病の薬の作用でも起こる

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高齢者が常用している薬の作用(または副作用)で、認知症に似た症状になることがあるようです。

読売新聞1月15日付けの「医療ルネサンス」に、”高齢者と薬”というシリーズの第一回にその例が載っていました。

85歳の男性が、足元がふらついて転倒したり、車の運転であちこちにぶつけるようになったり、物忘れも酷くなったので、家族が認知症を疑い某クリニックを訪れると、認知症検査で基準以下だったので、認知症を遅らせる薬を処方された。
しかし、症状は改善せず、食欲低下・体重減少が見られるようになった。

そこで、別の薬に詳しい医師(東大病院の準教授)がいるクリニックへ連れていくと、普段常用の睡眠薬が高齢者には作用が強すぎることが判明、他の緩い睡眠薬を半量飲むように処方し、認知症薬は中止した。

するとその高齢者の男性は、足元のふらつきや認知機能低下の症状がなくなった。

つまり、この高齢男性は認知症でも何でもなく、ただ普段使っていた睡眠薬が高齢者には適切でなく強すぎたために(正確には薬の成分が体から排出される時間が長い薬だったので、薬の成分が余分に体内に残ってしまう)、認知症類似の症状が出ていたということです。

このような普段服用している薬の作用で、高齢者が認知症に似た症状を起こす場合は、睡眠薬だけでなく、他の薬でも起こるでしょう。

この男性の薬を見直した準教授は、高齢者に望ましくない種類の薬、多すぎる薬が処方されることは非常に多いと言います。最悪なのは、薬の副作用と分からず、それを治そうと更に不要な(有害な)薬が追加処方されることです。こうなると、患者本人はひどい苦しみを受けることになるでしょう。

患者側の安易に薬を求める姿勢も問題ですが、同様に安易に薬を処方する医師側の意識も大きな問題です。疑問があれば、遠慮なくセカンドオピニオンを求めましょう。

また高齢者の認知機能障害(認知症的な症状)は、いろいろな原因で起こることがあります。

今まで普通だった高齢者に認知機能低下が見られるようになった時は、薬の見直し以外でも生活全般を注意深く観察してみることが必要でしょう。

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