「ためしてガッテン」、痛風の新常識=予備軍にも心筋梗塞の危険

ここでは、「「ためしてガッテン」、痛風の新常識=予備軍にも心筋梗塞の危険」 に関する記事を紹介しています。

痛風の新常識、尿酸値に潜む死の予言”という特集が、「ためしてガッテン」(11月14日)でありました。

痛風も研究が進んでいて、心筋梗塞など重大な病気に関わる新たな事実がわかってきたようです。

現在、痛風患者は96万人、その一歩手前の予備軍は1,100万人もいるそうです。
その予備軍(尿酸値が高い人)に死の恐れが迫っているというのが、今回の番組のポイントのようです。


冒頭、63歳男性Aさんの例が紹介されました。

Aさんは49歳の時に痛風発作を起こし、治療で痛みは治まりました。その後は発作もなく、高脂血症・糖尿病・喫煙など危険因子もありませんでしたが、数年後に心筋梗塞を起こしてしまいました。

専門医によると、心筋梗塞の原因は「尿酸値」が疑われるということでした。

実はAさんは一旦は薬の服用で尿酸値が下がりましたが、発作がないので、尿酸の基準値よりやや高めの状態を数年放置していました。

どうもその状態が、心臓の血管を詰まらせたようです。


血液検査による尿酸値の基準(正常)は「7」ですが、尿酸値が高い人でも実際に発作を起こすのは1割ほどです。それは足指の関節表面に溜まった尿酸は白い粉のような状態ですが、それだけでは発作を起こさず、それが剥がれた場合にだけ発作を起こすからです。


そもそも、血中の尿酸は老廃物ですが、一方で高い抗酸化作用を持ち、抗ガン、血管を若く保つなど有用な働きもしています。そのため、腎臓を通って再吸収されていますが、人によりそれが血液中に過剰になってしまう場合があるということです。

そうなると、血管の細胞が尿酸を多く取り込むようになり、血管壁の細胞が分厚く変化し、遂には詰まってしまうのです(動脈硬化を起こす)。
このあたりのメカニズムはラットなど動物実験では分かりましたが、人間の場合はまだ研究段階だということでした。


つまり、”痛風発作の自覚症状のない高尿酸血症の人が危険で、心臓病による死亡リスクは2倍ある”というのが、今回の「ためしてガッテン」の結論でした。

さらに女性の場合は、ホルモンの関係で、男性よりも基準値を厳しく管理するべきで「5」程度を目標にするのがよさそうです。


この意味で、尿酸値は生活習慣病管理の一つのマーカー(目印)にして欲しいと専門医は言っていました。


[尿酸値対策]

食事の面では、「プリン体」の摂取を抑えるのが常識ですが、この点でも落とし穴があり注意が必要です。

体内の尿酸生成で、食事中のプリン体から発生するのはわずか1/4で、大部分は新陳代謝やエネルギーの燃えカスからできます。従って、食生活全般の管理が大事になります。

砂糖の中の「果糖」は、燃焼の段階で尿酸を作り出します。ロールケーキやソフトドリンクなどにはプリン体は少ないが、砂糖が多く使われ、「果糖」も多く入っています。

また、肥満だと尿酸の体外への排出能力が落ちます。


ですから、新しい尿酸値(痛風)対策としては、

①果糖控えめ
②アルコール控えめ
③ダイエット

の3つを意識する必要があるということでした。


最後に新薬情報として、40年ぶりに新薬『フェブキソスタット』というものが出たそうです。尿酸を身体の中で作るのを抑える薬だそうです。

副作用が少なく、安定して効果がでるそうです。


痛風や予備軍の人は、期待しましょう。



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