NHKスペシャル「宝塚トップ伝説」、5人の男役トップスターの素顔

ここでは、「NHKスペシャル「宝塚トップ伝説」、5人の男役トップスターの素顔」 に関する記事を紹介しています。

5月4日のNHKスペシャルは、「宝塚トップ伝説」というタイトルの放送でした。

今年創設100周年を迎えた宝塚歌劇団。それを記念して歴代のトップ女優たちが集まるステージなども開催されましたが、現在の歌劇団でも今年は特別な公演が行われているようです。

その公演への取り組みの舞台裏を、男役トップスター5人への密着取材を通して、番組は紹介していきました。


宝塚歌劇では、この100年の間に約4,400人のタカラジェンヌが誕生しましたが、トップスターはそのうち100人にも満たないそうです。

現在、花組、月組、雪組、星組、宙(そら)組の5組、各70人の頂点にそれぞれトップスターがいます。


宝塚音楽学校を卒業後、歌劇団に入っても全員が「生徒」と呼ばれ、入団年次・成績による厳しい序列が維持されます。そしてその序列とは別に、トップスターを頂点とするピラミッド型の序列システムがあります。トップスターは各組ごとに、人気・実力・歌劇団からの期待度などに応じて決まるそうです。
ただ、トップへの道のりとしては、決まったルールがあるわけではなくて、入団以来同じ組で出世してトップに駆け上がる”生え抜き”タイプや、組替えを経てトップに登りつめる人もいます。

番組を見たところでは、トップスターの交代はトップの卒業(退団)の際に、歌劇団のプロデューサーが発表していました。


●星組男役トップスター、柚希礼音(ゆずきれお)

トップ就任5年。10年に1人の逸材と言われ、トップの中でもピカイチの存在。その公演はチケット発売と同時に1ヶ月先の千秋楽まで完売するほどの人気。
歌劇団でも100周年の公演に期待をかけていて、舞台装置や衣装には通常の数倍の費用をかけている。

公演のタイトルは、『星組公演 ル・スペクタクルミュージック 眠らない男ナポレオン』。

この柚希礼音さんは、ファンからは「ちえちゃん」と呼ばれているようで、楽屋入りの際は、入り口に大勢のファン(みな紫色のマフラーをしている)が待機するところに颯爽と車で乗りつけ、「ちえちゃん、いってらっしゃい!」(たぶんこうだと思った)と声を掛けられながらカッコよく建物の中に入っていきましたね。

柚希さんは、稽古の時に、自ら相手役の女優さんに演技指導するなど演出も一部行っていて、他のトップの人とはちょっと違っていました。またご自身は、今回の公演の稽古では苦手意識のある歌に特に力を入れていて、ラストシーンでは特別な発声法をマスターすることで、観客を魅了する武器にしていました。


●花組男役トップスター、蘭寿(らんじゅ)とむ

就任3年。20年前に宝塚音楽学校の入学倍率が過去最高の48倍超えだった時に首席で入学し、卒業まで首席で通した人。

今年3月、宝塚大劇場を卒業する。トップに就任してわずか3年での卒業の決断は異例のようです。

この人も、卒業公演の日の楽屋入りの際は、在校生の神輿に乗って登場し、多くのファンの声援を受けている様子が紹介されていました。

稽古では、自分の歌は携帯電話に録音して必ず確認し、譜面にはアクションの動作を書き加えるなど、努力の人でした。

トップスターは絶対的な存在なので、組全体の士気をどう高めていくかは、自分に課せられた責任だとわきまえて稽古に取り組んでいるそうです。

花組の公演は、『花組公演 メガステージ TAKARAZUKA∞夢眩』。



●雪組男役トップスター、壮一帆(そうかずほ)

3度の組替えでトップになった遅咲きの人。トップに就任以来、日本物(時代劇か)で結果を出してきた。

100周年公演は、『心中 恋の大和路』(近松門左衛門を原案)。

その演技が評判になり、連日満員だという。ご本人は、100周年の年に、自分が日本物を担っていくという覚悟で臨んでいると語っていました。


●月組男役トップスター、龍真咲(りゅうまさき)

月組生え抜きのトップで、入団11年で抜擢されたのは早いそうです。現代のアイドル的な要素を持つ女優と言われています。

月組の100周年の公演は、『月組公演 グランド・レビュー TAKARAZUKA 花詩集100!!』

龍さんの個性を生かす現代的な踊りと伝統的な踊りのレビュー公演だということです。


●宙組男役トップスター、凰稀(おうき)かなめ

就任2年目。長身とクールなルックス、繊細な役作りとその演技力が評価されてきた人。
今回の100周年公演では「男装の麗人オスカル」(ベルサイユのばら)を演じる。

このオスカル役は、特に選ばれた人でしか演じられてこなかった役だそうです。

それだけに、伝統的な演技の形が重視されます。凰稀さんは初代オスカル役を演じた先輩から稽古で厳しい指導を受けていました。40年前の振り付けを忠実に再現することが求められます。それを通してのみ、「ベルサイユのばら」のオスカルとなりうるからです。

通し稽古では、凰稀さんは感情が入り、涙を流していました。

宙組の100周年公演は、『宙組公演 宝塚グランドロマン ベルサイユのばら』(5月2日開幕)。



以上、宝塚歌劇団の5人のトップスターの素顔を紹介しましたが、番組ナレーターは最後に、”ファンはトップの生き方に熱狂している”と締めくくっていました。


今回の番組を見て、トップスターは単に華やかな人なのではなく、自分の組を率いていくリーダーの素養も持つ、”真に選ばれた人”なんだと思いましたね。


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