ガソリン価格は、これからこうなる!

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相変わらずのガソリン価格の高騰で、車の燃料計の目盛りが減っていくのを見るのが怖いが、
先日の読売新聞記事に、ガソリン価格が低下の傾向にあると書かれていた。

その理由は、現在の原油高の原因である投機筋が投資対象を原油から、株式やドルに移し始めて
いるからだとしている。

確かにそのような動きが出てきているようだが、今後は原油・ガソリンの価格はどうなるのか?

この点、10日テレビ東京「日高義樹のワシントンレポート」という番組の中で、このテーマ
が取り上げられていた。

結論的には、原油1バーレルが200ドルに跳ね上がることもあるだろうが、やがては現状維持か
やや下がるだろうと言っていた。

日本では、原油高の原因はもっぱら投機(投資)マネーによるものだという認識だが、同番組に
出演したアメリカのエコノミストによれば、根本には原油国の石油埋蔵量の不透明さに原因がある
と言っていた。サウジアラビアなどの産出国は石油の埋蔵量があとどれ位あるのかを公表していない。

もしサウジアラビアが埋蔵量の算出に同意すれば、原油価格は大幅に下落するだろうと。

そして、世界経済の動向も原油価格に影響を及ぼし、今後は世界経済は下降線をたどるので、原油
の需要は減り、従って価格は下がる傾向に向うという。

また、現在の世界の関心の的である中国だが、経済の急成長の下で原油など資源の争奪戦を展開
している。しかし一方で、旧式の石炭発電所を作り続けているなど環境問題には悪影響をもたらして
いる。この環境問題でオリンピック後は先進国と衝突する危険があるらしい。

いずれにせよ、原油がこれ以上大幅に値上がりすれば、世界の原油国に対する態度に大きな変化が
起こらざるを得ず、たとえばアメリカ人が「もう大きな車には乗らない」などアンチ石油的態度に
出れば、原油・ガソリンの価値は下落し、産油国は一転窮地に陥ることになる。

実はサウジなど産油国はこのことを分かっており、内心はその事態を恐れているという。
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