若い世代に多い新種のうつ病はこれ

ここでは、「 若い世代に多い新種のうつ病はこれ」 に関する記事を紹介しています。

うつ病は依然として患者数が増えつつある精神疾患だが、最近は傾向が変わってきたと、読売新聞
の9/29記事にあった。

普通、うつ病といえば、真面目で努力家の人がなりやすく、常に沈んだ気分が続き、何事にも意欲
が湧かないのが常識だが、最近の20代後半〜40代前半のうつ病の人は、職場ではうつ病の症状
がでるが、仕事を離れると元気になり、休みには海外旅行に行ったりするという。

「職場うつ」「未熟型」「逃避型」「現代型」などというらしい。

結局、職場の環境に適応できない適応障害とか、自己愛的性格が元になっているという。

これまでの労働感や”はたらく”ことの意義などからすれば、わがままとか甘ったれと一蹴されそう
だが、それがうつ病という病気として認知されるところに社会の変化(脆弱性)が感じられる。

原因はどうであれ、病的に社会への適応性に支障がでれば、それはもはやうつ病という病気と
考えてしまうわけだ。

「”はたらく”とは、傍(はた=周囲の人)を楽(らく)にしてやることだ」などと、周囲との
協調を旨としていたかつての勤労感は、もはや通用しないようだ。

うつ病のパターンも多様化しているので、治療法も一律に抗うつ剤と休養という訳にはいかない
らしい。

ちなみにうつ病の標準的な診断基準を上記記事から転載します。
1.ほとんど1日中、毎日の抑うつ気分
2.ほとんど1日中、毎日、興味、喜びの減退
3.食欲減退または増加
4.不眠または睡眠過多
5.あせりを感じる、会話や動きが遅くなる
6.疲労感、気分の減退
7.罪責感
8.思考力、集中力の減退
9.自殺を考える
以上のうち、1と2はいずれか必ずあり、かつ5つ以上の状態が2週間以上存在すること。
(米国精神医学会の診断基準)
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